当サイトの目的は、老人性骨粗鬆症の成因、診断方法、予防など治療につきできるだけわかりやすく最新の知識を解説し、本症に対する理解を深めていただくとともに、骨粗鬆症対策として有効なカルシウムの働きや効果・効能、副作用についても知っていただきたいということです。読者の皆さんの健康で快適な生活の一助となれば幸いです。
コラム/カルシウムの基本
カルシウムは主として骨の中に存在していますが、カルシウムが欠乏するといろいろなところに障害が現れます。 図はその関係をまとめたものですが、カルシウムが欠乏すると血液中のカルシウムが低下し、その結果副甲状腺ホルモン(PTH)の分泌が亢進してきます。 副甲状腺ホルモンの分泌が亢進すると、個体レベルでは骨吸収の促進が起きます。 副甲状腺ホルモンには骨吸収を促進する作用があり、その結果軟部組織、特に動脈へのカルシウム沈着が増加してきます。 細胞レベルでは細胞膜のカルシウム透過性が亢進して細胞の中にカルシウムが入ってきます。 その結果細胞質のカルシウムが増えてきます。このようなことが引金になって免疫機能が低下し、その結果感染症にかかりやすくなります。 インシュリンなどの分泌機能が低下し、糖尿病になります。細胞の分裂が亢進して悪性腫瘍が発生しやすくなります。平滑筋の収縮が増加して高血圧になってきます。 それから骨粗鬆症、動脈硬化などが起こってくると考えられます。 (続く) カルシウムの健康効果にご興味がある方は、カルシウムサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。 >>>最新のカルシウムサプリメント比較ランキングはこちら
カルシウムは主として骨の中に存在していますが、カルシウムが欠乏するといろいろなところに障害が現れます。

図はその関係をまとめたものですが、カルシウムが欠乏すると血液中のカルシウムが低下し、その結果副甲状腺ホルモン(PTH)の分泌が亢進してきます。
副甲状腺ホルモンの分泌が亢進すると、個体レベルでは骨吸収の促進が起きます。
副甲状腺ホルモンには骨吸収を促進する作用があり、その結果軟部組織、特に動脈へのカルシウム沈着が増加してきます。
細胞レベルでは細胞膜のカルシウム透過性が亢進して細胞の中にカルシウムが入ってきます。
その結果細胞質のカルシウムが増えてきます。このようなことが引金になって免疫機能が低下し、その結果感染症にかかりやすくなります。
インシュリンなどの分泌機能が低下し、糖尿病になります。細胞の分裂が亢進して悪性腫瘍が発生しやすくなります。平滑筋の収縮が増加して高血圧になってきます。
それから骨粗鬆症、動脈硬化などが起こってくると考えられます。
(続く)
カルシウムの健康効果にご興味がある方は、カルシウムサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。
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