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当サイトの目的は、老人性骨粗鬆症の成因、診断方法、予防など治療につきできるだけわかりやすく最新の知識を解説し、本症に対する理解を深めていただくとともに、骨粗鬆症対策として有効なカルシウムの働きや効果・効能、副作用についても知っていただきたいということです。読者の皆さんの健康で快適な生活の一助となれば幸いです。

コラム/カルシウムの基本「骨粗鬆症と病気」

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次は健康状態やいろいろな薬の問題です。

まず、早い時期に卵巣をとってしまった人、たとえば子宮癌になって若くして卵巣をとってしまった人は非常に早く骨粗鬆症になります。女性ホルモンが出なくなるためです。

それから性腺機能低下症で、この場合にも女性ホルモンが出ないので、早く骨が減ってきます。

また胃を切除した人のだいたい60%ぐらいが骨粗鬆症になるといわれています。

それから甲状腺機能充進症や片麻庫、閉塞性肺疾患などです。薬としてはとくに副腎皮質ステロイドが問題となります。

慢性関節リウマチや気管支喘息などでステロイドを用いているような人では非常に骨が減ってきます。

それから抗痙攣材です。抗痙攣材はビタミンDの代謝を障害し、その結果骨が減ってくることになります。

このような因子が複雑に絡みあって骨粗鬆症という病気が発症するわけで、なかなかその対策は難しいのです。

(続く)

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